軽自動車にもハイブリッド車はある?

公開日:2024/07/15  


軽自動車でも、低燃費なハイブリッドモデルが増加してきています。燃費の向上や排出ガスの削減が求められる風潮が高まり、多くの自動車メーカーが軽自動車にハイブリッド技術を取り入れています。この記事では、ハイブリッド機能がある軽自動車を紹介しています。燃費がよく、家計の助けになるハイブリッド軽自動車購入の参考にしてください。

ハイブリッド車が静かに走行できる理由

ハイブリッド車の普及にともない、街中でも静かに発進するハイブリッド乗用車を見る機会が増えました。しかし、なぜハイブリッド車は静かなのでしょうか。

一般的な車はガソリンを燃料とし、ガソリンを燃やしてエンジンを動かし走行します。具体的には、ガソリンを爆発、燃焼してつくりだした混合気により、ピストンを動かし車軸に回転を伝えて走行しています。この動作が大きな振動と音となるため、エンジン車は大きな音がするのです。

一方、ハイブリッド車にもエンジンは搭載されていますが、その走行方法の違いが静穏性を生み出しています。ハイブリッド車は小さなバッテリーを搭載していることで、低速域において、エンジン停止してモーター走行できる場合があり、ほとんど音を出さずに静かに走行できることが特徴です。静かに走行できることで、早朝や夜中などの外出時に、近隣住民に迷惑になることがほとんどありません。

また、車内でも騒音が少ないため、乗客同士の会話や音楽を快適に楽しめるでしょう。

ハイブリッド車はガソリン車より燃費がいい

ハイブリッド車は、ガソリン車より燃費がいいとされています。その理由は、エンジンのほかにモーターを搭載し、状況によって動力を切り替えながら走行しているからです。

ガソリン車は、動力を生み出す手段がエンジンのみです。一方で、ハイブリッド車はエンジンとモーターという走行手段をもち、状況によって最適な動力を自動的に選択して走行します。たとえば、通常の走行やゆっくり発進するときなどは、モーターが優先して働き、加速時など力強いパワーを求められる場合は主にエンジンを動かすことで高い馬力をタイヤに伝えます。

この違いが、燃費に大きく影響しているのです。モーターのみで走行しているときは、エンジンは停止しているため燃料が消費されません。一方でガソリン車は、いかなるときもエンジンが動いているので、つねに燃料を消費しています。

ハイブリッド車は、車体にモーターを搭載することで、燃料消費なく走行可能であることが、燃費に差が生まれる理由です。

軽自動車にもハイブリッド車は存在するのか

ハイブリッド機能は、モデルによっては軽自動車にも搭載されています。軽自動車のハイブリッドの燃費性能は、普通自動車に搭載されているストロングハイブリッドと異なり、マイルドハイブリッドが採用されています。性能は劣りますが、コンパクトであり、それでもガソリン車にくらべて10%〜15%の燃費向上が期待できるでしょう。

新車価格はガソリン車に比べやや高いですが、ハイブリッド軽自動車には各種減税措置というメリットもあり、燃費の向上も計算に入れれば長期間で見る合計金額は大差がありません。ハイブリッド軽自動車は、さまざまなメーカーから発売されています。燃費性能だけでなく、デザインや走行性能においても新しいテクノロジーを取り入れ、使いやすさや快適さを追求した車を提供しています。

そのように魅力的な、軽自動車のハイブリッド車の一例を見てみましょう。

スズキ

スズキの軽自動車ラインアップには、多くのハイブリッド車が存在します。ワゴンRHYBRID FX、ハスラーHYBRID G、スペーシアHYBRID Gなどがその一例です。スズキのハイブリッドは、エンジンの始動を遅らせたり、軽量のボディを採用したり、マイルドハイブリッドにさまざまな環境対策を組み合わせていることが特徴です。

軽自動車としての性能と燃費性能のバランスがよく、スズキのアルトやスペーシア、ハスラーなどのハイブリッドモデルは人気が高いといえます。スペーシアシリーズは、広い室内空間や、使い勝手のよさも評価されており、スズキの中でも人気が高い車種です。

日産

日産のハイブリッドモデルは、スマートシンプルハイブリッドと呼ばれる独自システムにより、高い燃費性能とコンパクトサイズを両立しています。デイズは、軽自動車の弱点である高速走行を助けてくれるプロパイロットなど、サポート機能の充実が魅力です。ルークスは、スタイリッシュなデザインやインテリアの選択制などが、幅広い層に支持されています。

マツダ

MAZDA FLAIRは、そのエレガントさが目を惹きますが、走行性能や燃費性能にもスキがない軽自動車です。室内空間が狭い傾向がある軽自動車ですが、4人乗ってもゆったりくつろげる室内空間も魅力です。MAZDA FLAIR WAGONは軽ハイトワゴンであり、スライドドアと低床設計により荷物が積み下ろししやすく、アクティブなライフスタイルにもマッチします。

まとめ

軽自動車市場においても、ハイブリッド車は一般的になりつつあります。さらなる燃費の向上や、環境への配慮が求められるなか、多くの自動車メーカーがハイブリッド技術を採用し、そのラインアップを増やしています。軽自動車は、ストップアンドゴーを多用する日本の道路事情によくマッチする自動車であり、さらなる燃費の向上が期待できるハイブリッドモデルは、ますます進展していくことでしょう。

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