軽自動車の種類紹介!どれがいいの?

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種類紹介

軽自動車は小回りが利き、とても便利な車です。機能性も高いため、人気は年々高まっています。

人気の高まりとともに軽自動車の種類は増えており、かわいい外観や実用性の高い車などが出てきています。数多くの種類から選ぶ楽しさがありますが、実際にはどのような軽自動車があるのでしょうか。

この記事では、軽自動車の種類についてまとめました。軽自動車の購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

セダン(ハッチバックタイプ)

セダンタイプはハッチバックタイプとも呼ばれており、昔から馴染みのある最も基本的な軽自動車です。コンパクトで車両価格も安く、低燃費という特徴があります。

ハイトワゴンと比較すると、ほとんどのセダンは車高が低く作られています。室内空間は少し狭いですが、女性が喜ぶかわいいデザインの車が多いのもセダンタイプの特徴です。オーソドックスでコストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。

セダンの車種

「スズキ アルト」は、初代モデル発売から40年以上の歴史がある最もベーシックな軽自動車です。燃費性能の高さが特徴で、新アイドリングストップシステムの導入などにより、さらに低燃費な車種へと進化しています。

「スズキ アルトラパン」は、丸くてコンパクトなボディが特徴の車種です。フランス語でラパンはうさぎを意味し、車のさまざまな場所にうさぎのマークが入っています。

セダンの中では価格がやや高めですが、燃費性能を向上させるエネチャージなどが搭載されており、高い機能性も合わせ持つという特徴があります。見た目がかわいく装備も充実しているアルトラパンは、女性に人気の車種といえるでしょう。

「ダイハツ ミライース」は、低燃費で安全性に優れた車種です。走行性能が高く、誤発進抑制機能などの安全システムにより、高齢者でも安心して乗ることができます。

ハイトワゴン(トールワゴン)

ハイトワゴンとは、後部にゲートを持つハッチバックタイプを基礎に、車高を高くし車内を広くした車種のことをいいます。全高は1600mm以上あり、ヒンジドアが主流です。

セダンタイプより背が高く、室内空間が広いのが特徴です。セダンタイプをベースに、車内を広くしたものがハイトワゴンといっていいでしょう。

ハイトワゴン・ヒンジドアタイプの車種

ヒンジドアとは、ドアの左右どちらかにあるヒンジ(蝶番)を軸にスイングしながら開くドアのことです。ハイトワゴンでは、ヒンジドアの車種が多い印象です。

「スズキ ワゴンR」は、軽自動車ブームの元祖ともいえる車種です。背が高めのボディデザインで、サイズに制限のある軽自動車でありながら、広い室内空間を実現しています。ハイトワゴンのカテゴリーを確立した車で、現在でも人気を誇っています。

「ダイハツ ムーヴ」は、軽自動車のなかでもバランスに優れた車です。高い走行性能と低燃費による維持費の安さが魅力です。安全性も確かなので、運転に自信がない方におすすめの車種といえます。

ハイトワゴン・スライドドアタイプの車種

スライドドアタイプは、ボディに沿って扉をスライドして開閉するため、乗り降りしやすいというメリットがあります。チャイルドシートに子どもを乗せたり、たくさんの荷物を積んだりするときに便利な車種です。

「ダイハツ ムーヴキャンバス」は、スマートアシストⅢという機能を搭載しており、予防安全性能が高いという特徴があります。また、かわいい外観も特徴で、女性や、安全性を求める方におすすめの車種です。

「スズキ ワゴンRスマイル」は、ワゴンRにスライドドアがついた車種のことをいいます。燃費がよく安全性も高いため、若い女性や高齢のドライバーに人気があります。

スーパーハイトワゴン

スーパーハイトワゴンとは、ハイトワゴンよりも100mm以上ルーフが高い車種のことをいいます。上下に余裕があるため室内空間が広く、開口部の大きい後席スライドドアを採用しているのが特徴です。

コンパクトさが売りの軽自動車とは思えないほどの広さがあります。セダンなどの普通自動車から乗り換えを考えている方におすすめです。

スーパーハイトワゴンの車種

「ホンダ N-BOX」の特徴は、軽自動車では最大の室内空間を持っていることです。生活スタイルに合わせて仕様(ベンチシート・スーパースライドシート・スロープ)を選ぶことができます。

車体価格は高めです。しかし、エコカー減税が適用されたり燃費性能が高かったりなど、長い目で見るとお財布に優しい面もあります。ゆったりとした室内空間や維持費の低さで、若い夫婦にもおすすめの車種です。

「日産 ルークス」は、広い室内空間が特徴で、子育て世代のファミリーカーとしても人気の車種です。リアシートの高さは1,390mmあり、子どもが立ったまま着替えられるほどの広さがあります。

また、リアシートをフラットにすることで荷物をたっぷり積めます。ハンズフリーオートスライドドア採用により、両手が荷物でふさがっていても足元のセンサーでドアの自動開閉が可能です。

SUV

SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ヴィークルの略で、オフロードの走行性が高い車種のことをいいます。コンパクトサイズでありながら、安定した走行を実現しているところが魅力です。

軽SUVには「クロスカントリー」と「クロスオーバー」の2種類があります。

SUV・クロスカントリーの車種

クロスカントリーとは、森の中や河川、原野などの荒れ地を走る競技を意味し、悪路を走れる頑丈な車種のことをさします。

「スズキ ジムニー」は、強度の強いボンネットやサイドガラスに雪がたまりにくい四角ボディや、タイヤ交換のしやすさなど、過酷な状況でも対応可能な車種です。キュートさもある見た目で、安定した人気があります。

SUV・クロスオーバーの車種

クロスオーバーとは、街で快適に乗ることを重視した都市型のSUVのことをいいます。ハイトワゴンとSUVを融合したような車種で、バランスがよくスポーティな走行性と、広い室内空間を合わせ持っているのが特徴です。

「スズキ ハスラー」は「遊べる軽」というコンセプトがあり、レジャーやアウトドアなどに適した仕様が特徴です。すべての座席がスライド式になっており、ラゲッジルームも広く水や汚れに強く作られています。

「ダイハツ タフト」は、日常生活からレジャーまで、さまざまなシーンでアクティブに使えるクロスオーバーSUVです。前席の頭上に「スカイフィールトップ」という大きなパノラマルーフが標準装備されています。

フラットで使いやすい室内空間など、ダイハツらしい親しみやすさが人気の車種です。

スポーツ

ボディサイズと排気量が限られているのが軽自動車の特徴ですが、なかにはスポーツカータイプの車種もあります。スポーティな走りが楽しめて維持費も安いため、人気のある軽自動車です。

「ダイハツ コペン」は、軽自動車ではあまりない2シーターのオープンスポーツカーです。軽自動車規格で最高馬力のターボエンジンを搭載しており、力強い走りができます。

オープンカーなのでルーフがなく、壮快な走りを楽しめるのも魅力です。専用の「D-Frame」ボディにより、オープンカーの弱点ともいえる側面の弱さを克服しています。手軽にスポーツカーに乗りたい方には、とても魅力的な車種といえるでしょう。

まとめ

軽自動車の種類をボディタイプ別にご紹介しました。以前はセダンや軽トラなどが中心でしたが、現在は家族の形が多様化するのに合わせてさまざまなタイプの軽自動車が出てきています。

普通自動車よりもコストが抑えられ、コンパクトなボディにたくさんの機能が搭載されています。狭い道路でも走りやすい点も軽自動車を選ぶメリットといえるでしょう。

車の用途に合わせて車種を選ぶと、失敗せずに軽自動車を購入することができます。見た目を重視するのもありですが、機能面をきちんと見極めることで、長く乗り続けられる軽自動車に出会えます。

この記事を参考に、お気に入りの1台をぜひ見つけてください。

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