北海道では車の冬対策に何が必要?本格的に雪が降る前にするべきこと

公開日:2022/10/15

北海道では早い地域だと10月中旬から降雪が始まり、すぐに積もってしまうときがあります。そのときに車の冬季対策をしても遅いので、早めにとりかかるようにしましょう。目安として10月中旬には準備を終えておくようにします。先行的にグッズの準備を始めたい人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

冬が来る前に車のサビ対策が必要

錆は外見上の問題だけではなく、放置しておくと重大な事故につながる恐れがあります。

車はそもそも錆びるもの

車は鉄でできているので錆びます。車の表面は塗料やコーティング剤で覆われているので分かりにくくなっていますが、錆対策はしておく必要があります。

塩分は車の天敵

ボンネットやドアの内側は錆びやすくなっています。また、車を走行しているときに傷みやすい車の底面も錆びやすいです。そして、沿岸部などの建物で塩害被害が起きることがありますが、車も同様で塩分は天敵となっています。

錆を放置すると重大な事故につながることも

錆を放置していると錆の範囲が広くなるだけではありません。車を安全に運転できないようなことが起きてしまう可能性があります。たとえば、車体に穴が開く、金属パーツが腐食するなどです。このような状態に陥ると修理代が高くなるだけではなく、今の車を手放して新しい車を購入しようと考えたときに、中古車市場で値段が付かないこともあります。

本格的な降雪前に車に準備しておきたいもの

色々と準備しておきたいものがあります。まずは、アイススクレーバー。スコップ、スノーブラシ、冬季用ウォッシャー液を用意しましょう。

アイススクレーパー

車のフロントガラスに付着している氷や雪を取り除きます。窓をこするように使用します。

ウィンドウマスク

ウィンドウマスクがあれば。アイススクレーパーで氷や雪を取り除く手間が省けます。

スコップ

駐車場の除雪に使用します。また、車が雪道で止まってしまったときに雪山をかき分けることができます。

スノーブラシ

車に積もった雪を払い落とします。軽量タイプなので、女性や子どもでも簡単に使用できます。

解氷剤

ものすごく冷え込みが激しい朝や夜は、アイススクレーバーだけでは氷が取り除けないときがあります。そのときに解氷剤は有効です。溶かしたい場所にスプレーするだけなので、忙しくて時間がないときにも有効です。

冬季用ウォッシャー液

通常のウォッシャー液を冬季に使用していると、ウォッシャー液を噴射したときにフロントガラスにこびりついてしまう可能性があります。この場合は、視界が遮られてしまうのでかなり危険です。冬季用のウォッシャー液に交換しておきましょう。

フロアマット

雪道を移動していると、履物に雪が付いてしまいます。その後にエアコンが効いている車のなかに入ると、履物に付いている雪が溶けて水浸しになってしまいます。それを防止するためにフロアマットを使用しましょう。雪が降らない季節は砂や埃が床に付かないために使用します。

ラゲッジトレイ

スノーブラシやスコップを使用した後は濡れてしまいます。そのまま車内で保管していると水浸しになってしまうので、ラゲッジトレイに保管します。この際、新聞紙などを下に敷くとよいでしょう。

雪が降った後に車を運転するときの注意点

通常の道路で運転するテクニックを使用するのではなく、雪道に応じた運転をしましょう。

出発前の雪かきは行う

車の雪かきだけではなく、駐車場の雪かきも入念に行います。除雪車は大きな道路の除雪をしてくれますが、駐車場の除雪は自分で行うことがほとんどです。そのため、車のエンジンをかけて車内の温度を上げている時間を活用して、車の雪かきと駐車場の雪かきを実施しましょう。

雪道に合った運転をする

道路の端に立てられているポールは、道路の端を意味します。それよりも内側を走行するようにします。雪で地面が見えないので、ポールの位置を頼りに車を運転しましょう。また、雪道は滑りやすいのが特徴です。そのため、車間距離を充分に取って、スピードの出し過ぎには気を付けましょう。

急発進、急ブレーキ、急ハンドルは避ける

雪道はスリップします。急に車を発進させるのはスリップする可能性もありますが、車に負荷をかけるのでやめましょう。また、急ブレーキではなく、ブレーキを数回にわたって踏むようにします。

ブレーキとエンジンブレーキを使用することで、綺麗に静かに静止できます。そして、急ハンドルは車を大きく回転させる可能性があるので危険です。とくに交差点や登山道では大きな事故につながるかもしれないので避けましょう。

まとめ

北海道で初めての冬を過ごす人は、何を準備すればよいのか分からないときがあるでしょう。そういうときは、近隣住民の人が使用しているグッズを紹介してもらうことや、ホームセンターや車の専門店などに出かけてみることが有効です。色々なグッズがありますが、年齢や体力に応じたグッズを購入しましょう。

たとえば、女性であれば、簡単に扱えるスノーブラシや軽量で壊れにくいスコップなどを用意するとよいでしょう。男性で体力に余裕がある人は、大型のスコップや鉄でできたスコップを使用することで、固まった雪を運ぶことができます。

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